旧暦の8月15日に見える月を、中秋の名月と呼びます。
このころになると空気が澄んでくるので、お月様がとてもきれいに見えるようになります。
昔からお月様に関係するお話ってたくさんありますよね~。
満月になると変身する狼男、一斉に産卵するサンゴとか・・・etc.
新月から始まってだんだんと膨らんで上弦の月から満月、そして下弦の月って変化するお月様ってほんと魅力的!
さてさてそれではお月様と人間の身体って、どんな風に関係しているのでしょうか?
鍼治療の古典である素問の八正神明論の中には、お月様と人の身体の関係についてこんな風に書かれています。
「月始めて生ずれば、則ち血気始めて精にして、衛気始めて行る。月郭満つれば、則ち血気実し、肌肉堅し。月郭 空則れば、則ち肌肉減じ、経絡虚し、衛気去り、形独り居す。」
月が初めて生じるとき、血気も滑らかに流れ始め、衛気ものびやかに行りはじめます。月が満ちて満月になると血気が充実し、肌肉も堅くしまります。月が欠け闇夜になると、肌肉は瘦せていき経絡は虚し、衛気も減退し肉体だけが残ります。(現代語訳 黄帝内経素問)
つまり満月の時には血気が充実するので肌肉が堅くなります。新月の頃になると肌肉や経絡のエネルギーが少なくなるので身体を守る衛気がなくなってしまうという意味になります。
こんな風に月の満ち欠けによって人の体は変化するという事なのです。
人の身体の約3分の2は水分なので(年齢にもよりますが・・・)月の引力によって少なからず影響を受けているっていう事、何となく納得いただけると思います。
太一堂のはり治療(本治法)は季節の変化に合わせて使用するツボが変わります。
○○に効くツボっていうのも確かにありますが、本来のはり治療は自然界の気候変化を観察し行うものなのです。















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