2月18日は雨水です。
雪が雨に変わるころという意味です。
春には湿気が必要となります。
冬の間は乾燥していますが一雨ごとに春らしくなってくるというのがこの頃です。
湿が上がってくるので何となく粘膜がはれやすくなったり何となく眠くなったりしがちです。
春眠暁を覚えずですね。
この時期は甘いものの摂取には特に注意が必要です。
特に花粉症などの症状がある方は甘い物や酒類など身体に湿を呼び込むものは控える必要があります。
花粉症の方は辛味のもの、たとえがネギや玉ねぎなども控えた方がいいでしょう。
また春は肝が旺期する季節です。
東洋医学では肝臓と脾臓(胃腸)は相克関係となります。
胃腸の働きが悪くなりがちです。
山芋やダイコン、キャベツなどいただいてくださいね。
手足を積極的に動かすのも効果的です。