11月7日：立冬
今日から立冬です。
立冬から立春までの三ヶ月が冬になります。
冬は実が種となる季節です。人体の陽気も身体の中に沈んでいかないといけません。
今日のようにぽかぽか陽気だと本来からだの奥深くに沈むべき陽気が身体の表面に出てきてしまいます。こんなときに急に寒くなるとさぁ大変です。体調を崩してしまいます。
そういう人に太一堂のはり治療は新芽を守る治療をします。気温の変化に身体がついていけるように調節する必要があるからです。
このところ微熱で体調不良という方がいらっしゃいました。秋から冬にかけて本来からだの奥に沈むべき陽気が体表面にでてしまっている状態です。熱があるような感じがするのだが実際熱を測るとそれほどない。37℃かそれより低いといった感じです。季節の変化に身体がついていけず陰陽のバランスが乱れた状態です。
冬はしっかり陽気を守ることが養生の秘訣です。
