9月23日は秋分です。
昼と夜の長さが同じになります。
残暑もこの頃になると一段落し湿度が減ってさっぱりとした気持ちのよい日が多くなり始めます。
日本では彼岸のお中日に当たるため「暑さ寒さも彼岸まで」などと言われるのもこの頃です。
ただしこの季節になると乾燥が進むため呼吸器のトラブルが増えてきます。
東洋医学では秋は肺と関係する季節と考えます。
咽が痛くなった方にお勧めなのが今が旬の梨です。
梨は九割が水分の果物で肺を潤し喉の渇きや痛みを鎮め大小便の排泄を促す作用があります。また熱を冷ます作用があるので二日酔いのお供としても重宝します。
ですが身体を冷やす作用があるということは食べ過ぎると冷え症の方はちょっと辛くなりますのでご注意が必要です。
東洋医学では肺は皮膚の状態と関係がありますので、肺が潤うとお肌も潤って綺麗になりますのから一挙両得ですよ~。