9月7日は白露です。
本格的な秋気が訪れて野草などに留ったつゆが秋の気配を感じさせる頃の意味です。
このところ急に涼しくなりました。
秋は日に日に空気中の水分が少なくなり乾燥してくる季節です。
身体が季節の変化に対応できない方は自律神経のバランスが崩れています。
熱は無いのに皮膚温だけが高いのは、首から上に熱が昇っている状態の人です。
こういった方ははり治療で自律神経のバランスを整えると、皮膚温が下がり不快な症状が楽になります。
また空気中の水分が徐々に減ってきて乾燥してくるので、暑さが残っていると喉を傷めやすくなります。
そんな時はのどの渇きを抑え熱を取る働きがある梨などがお勧めです。
また身体の中の水分の循環が悪いと水分が上昇しないため、喉の渇きや痛みにつながります。
このような方は身体の余分な水分を排出しながら気の巡りをよくする必要があります。