12月22日は冬至です。
冬至は一年で最も昼の時間が短く夜の時間が長い一日です。
この日を境に少しずつ昼の時間が長くなっていきます。一陽来復・・・陰極まって陽が生じる陰陽転化の日です。
冬至に向かうときは陰の気が強くなる時期なので不思議と眠くてしょうがないのに冬至を境にそれほど眠さを感じなくなるから不思議です。
陽が少しずつ生ずるとは言うものの小寒・大寒とこれからが寒さの本番です。身体の陽気を損なわないように気をつけなければいけません。
冷えは口、首筋、足元から入ります。首や足を冷やさないように気を付けて身体を温める食材を積極的にいただきます。
臍は神闕といってとても重要なツボの一つです。
胃腸の弱い方や冷え性など身体の陽気が不足しがちな方はこの時期、臍を中心にお灸をすると効果的です。