2月19日は雨水です。
雪が雨に変わるころという意味です。
春になると陽気が上がるため、頭痛やめまい、目が赤くなったり痒くなったり、イライラしたり・・・といった症状がでやすくなります。
そんな時は少し苦っぽろいものをいただくのがこの時期の定番です。
ただ今年は新型コロナウィルスの話題ばかりでなんだか気持ちが落ち着かないですね。
今のところ予防接種や有効な薬はないようです。
手洗い、うがいなどウィルスを取り込まないように気を付けるということが大切です。
さらにウィルスに負けない身体をつくるということも忘れてはいけません。
そこで大切なのは体力や免疫力を維持できるような生活習慣を心がけることです。
体がくたびれていたり寝不足だったり食欲が低下していたりすると体力が落ち免疫力が低下してしてしまいます。
そうならない為にも五臓六腑のバランスを整えることが大切もになってきます。
東洋医学の考えのでは、免疫力アップのためには気を補い巡りを良くすることです。
食物ではキャベツは五臓を調和する働きがあるといわれています。キャベツのビタミンUはキャベジンと言われていますよね。
胃酸の分泌を抑えて胃腸の粘膜を修復する働きがあります。
春先は五臓の相剋関係から胃腸の働きが悪くなりがちです。また胃腸の働きが悪くなると肺の働きも悪くなります。
この時期胃腸の働きを整えておくことはとても重要です。
他にもみずなや青梗菜、アスパラガス、セロリや春菊、巡りを良くしてくれる玉ねぎや柑橘系の皮などもお勧め食材です。