小児はり

チック

運動チックと音声チツク

目をぱちぱちしたり、せきばらい、突然からだが動いたり、声が出てしまう。
チックとはやろうとしているわけではないのに、突然からだの一部が動いてしまいそれを何度も繰り返してしまう症状です。
身体の一部が動いてしまう運動性チックとコンコンとせきばらいしたりあっあっと声を出してしまう音声チックに大きく分けられます。
ほとんどのチックは単純で短期間ですが、一つの症状が消えたと思うとまた別の症状が現れたりする場合もあります。全身にわたって複数のチックが同時に起こったり運動性チックと音性チックが両方出現する場合もあります。
一年以上続くと慢性チックに分類されるようです。
昔は育て方やしつけに問題があると思われてきましたが、現在ではチックを起こしやすい脳の体質があると考えられています。

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