5月5日(日)は立夏(りっか)です。
この日から暦の上では夏に入ります。
以前は「五月晴れ」のようにさっぱりとして清々しい季節感でしたが、
最近はいきなり夏日・・・といったように気温の変化が急激ですね!
「暑熱順化」と言う言葉をご存じでしょうか。
暑くなったらすぐ汗をかけるといいのですが、汗がかけないと身体の熱が発散できません。
人は身体を動かしながら徐々に気温上昇に適応していきます。
ところで人は何故汗をかくのでしょうか。
動物で大量に汗をかくのは人と馬ぐらいのものだそうです。
馬は置いとくとして人は大量の発汗によって熱い場所でも長時間活動する
能力を手に入れました。
それは人の祖先が日陰の多い森から、日差しの強いサバンナへ移り住むのに適合するため
獲得した能力です。
人は体温上昇が始まると呼吸と発汗で体の熱を効率よく排出することができます。
汗は蒸発することで体表面の、呼吸は血液と内臓の熱を逃がす役割を担っています。
心臓は熱を帯びた血液と心臓自体の動きで熱が上がりやすい臓器と言えます。
肺は心臓のお隣というより、左右から心臓に少し覆いかぶさるような形にあるので、
肺に体温より低い空気が入れば心臓は冷やされることになります。
言わば車のラジエターのような働きをしています。
ですから気温が体温以上に高い日は、心臓にかかる負荷がとても高くなると思って
行動するようにして下さい。








