つば(唾)は腎の液?

なんだか最近口が渇くのよ~。

シェーングレンなどの自己免疫疾患やパーキンソン病など唾液の分泌量が減ってくる病気もありますが、40代、50代・・・微妙なお年頃になると口の渇きが気になる人がいます。

『五臓、液を化す。心は汗を為し、肺は涕を為し、肝は泪を為し、脾は涎を為し、腎は唾を為す。是五液を謂う。』

素問の宣明五気篇にこんな記載があります。

身体から出てくる液体・・・汗や涙、鼻水や涎などは、水穀の精微(飲食物のエキス)が五臓で変化したものと考えるんです。

まぁ、心臓がドキドキすると汗をかいたり風邪を引くと鼻水出たり・・・な~んて考えると五臓との関係が分かりやすいですよね!

つまり腎気が不足すると唾の出が悪くなるというわけです。

唾は腎精が化したものですからとっても大切です。(養生家は唾液の事を玉液や玉漿と言ったりします。)

現代医学でも唾液は細菌の増殖を抑えたり消化を助けたり・・・と身体の健康を維持するために大活躍しています。

だから唾液がしっかり出ているというのはとても大切です。

はり治療(本治法)をすると唾液がでてくるのですが、忙しくてなかなか治療に来れない方におすすめしているセルフケアがあります。

(坐式八段錦の中にある方法です。)

①右の歯をカチカチ噛みます。

②左の歯をカチカチ噛みます。

③歯の真ん中をカチカチ噛みます。

もうこれだけで口の中に唾液が溢れてくる人もいると思います。

ここでぐっと我慢して

④歯を軽く閉じて舌で歯の裏をぐるぐる舐めます。次に歯を軽く開け歯の前側を舌でぐるぐる舐めます。

ここまでくるとかなり唾液が出てくると思います。

そうして溜まった唾液を3回に分けてゆっくり飲みます。

ほうれい線対策にもなりますよ~。

微妙なお年頃でお口の渇きが気になる方、どうぞお試しくださいね!

 

 

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