胃腸の強い人、弱い人・・・どれくらい食べたら食べすぎなのかは人によって異なります。
食べ過ぎや消化機能の低下で胃もたれしたり、お腹が張って膨満感、食欲不振やげっぷに胸やけ、下痢、便秘・・・。
漢方では上手く消化できなくなって胃腸に残った食べ物を食積といいます。
こんな時は、はりやお灸で胃腸の機能をアップしたり消化を促進する働きのある食薬(消食薬といいます。)をいただきます。
消化を助ける食薬には大根、蕪、穀芽、麦芽(※授乳中の方は麦芽は不可)、サンザシ、鷄内金(鶏の砂嚢・・・つまり砂肝)があります。
身体に取り入れられた食べ物は体内で分泌される消化酵素によって分解、吸収されます。
上述の食薬にはこの消化酵素と同じような成分が入っています。
もう少し詳しく見ていきましょう!
食べ物を分解する消化酵素は、肉や魚などタンパク質を分解するもの、ご飯やパンなどでんぷんを分解するもの、油など脂肪を分解するものがあります。
例えば
タンパク質を分解するプロテアーゼを含む食品:
パイナップル、パパイヤ、メロン、キウイ、りんご、生姜、玉ねぎ、まいたけ、麹を利用した発酵食品など
デンプン分解に関わる酵素(アミラーゼ)を持つ食物:
大根、キャベツ、山芋、生姜、麹を利用した発酵食品など
脂肪分解に関わる酵素(リパーゼ)を持つ食物:
アボカド、大根、かぶ、山芋、麹を利用した発酵食品など
参照:魚肉たんぱく研究所
これらの消化酵素が一番働いてくれる温度は30°~50°、
酵素はたんぱく質なので60°を超えるとたんぱく変性を起こしてしまうので働かなくなってしまうそうです。
みそ汁を作るときは最後に火を止めてから味噌を入れますよね!(味噌も立派な発酵食品!!)
ただし胃酸が出すぎている人は控えめにしてくださいね。















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