逆子

「無事逆子が治りました!」

先日こんなうれしい報告をいただきました。

出産予定日まであと一カ月半、

「切迫流産の危険があるため逆子体操ができないんです。」

産科の先生から80%の確率で逆子にはお灸が効果的だとすすめられての来院でした。

そうです!!

逆子にはお灸がとても効果的なんですよ~。

赤ちゃんは妊娠の28週くらいまではママのお腹の中で動き回っていますが30週くらいで身体の位置が定まってくるそうです。

その時、お腹の中で頭を下にしていればいいのですが、中には頭を上にしている赤ちゃんもいます。

赤ちゃんが頭を上にしている状態を逆子(骨盤位)といいます。

逆子になってしまう原因は子宮筋腫や骨盤が狭い、胎盤の位置が普通と異なる・・・など諸説あるようですがはっきりと分かっていないようです。

ですが、お母さんが緊張するとお腹もカチカチになってしまいます。

お腹がカチカチになるとお腹の中の赤ちゃんも窮屈です。

はり治療をすると身体もお腹もリラックスしてふぅ~と緩みます。

(もちろん痛いはり治療はいけません。気が漏れてしまいますからね~。気持ちのいい針が大切です。)

こうするとお腹の中の赤ちゃんも動きやすくなります。

そして逆子に効果的なツボにお灸をするとバタバタと赤ちゃんも動きます。

最近は何かとストレスが多いですね。

妊娠中のはりきゅう治療、とてもお勧めです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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