『肺は皮に合し、其の栄は毛なり。』素問の五臓生成篇にこんな記述があります。
東洋医学では肺と皮膚、体毛は関係していると考えます。
寒くなって乾燥してくると皮膚がカサカサしてきますよね?
こんな時、はり治療(本治法)をすると皮膚がつるっとして艶が出てきます。
肺の機能がアップした証拠です。
そうすると呼吸もふぅーっと深く入るようになります。
東洋医学では身体の周りには衛気(気には様々な種類があるのですがその一つ)が巡っていて身体を守っていると考えています。
肺の働きがしっかりしていると衛気の働きもよく皮膚は緻密となります。
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