「なんか寂しい・・・。」
こんな風に言うと「秋が来たね~。」と、答える旦那。
我が家では毎年の会話です。
湿度が低くなり空気が乾燥して爽やかで気持ちのいい季節のはずなのに、なぜだかわけもなく寂しい感じがするのです。
秋季は肺に通ず。
東洋医学では、秋は肺と密接な関係があると考えています。
面白いことに肺は七情(心の働き・内傷の病の原因)では悲と関係があります。
この時期なんとなく寂しくなる人は秋の気に感応しているのかもしれません。
秋分を過ぎたころから昼よりも夜の長さがだんだんと長くなります。
陰気が強まり陽気が弱まる季節です。
陽気が不足しがちな方は特に朝日をしっかり浴びることが大切です。(陽気が不足すると冷えやすく体が動かしにくくなります。)
西洋医学でも朝日を浴びると網膜が刺激されセロトニン神経が活性化されるというのはもう有名な話ですね。
セロトニンは幸せホルモンと言われ、脳内で低下すると心のバランスが崩れて集中力が低下したりイライラしたりうつうつしたりすると言われています。
太陽の光が少なくなるとうつうつする方がいます。
こんな方は朝日を積極的に浴びたり、ウォーキング、瞑想などがお勧めです。
他にも親しい人とのスキンシップや会話でもアップすると言われています。
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