股関節痛

股関節専門病院で臼蓋形成不全(大腿骨の骨頭がはまる所)と診断された60代女性。

先月の12月、歩行中に突然左股関節周辺に痛みを感じ受診したがあまり楽にならず、今月に入り内股から膝に向かって鋭い痛みが走るようになり、このままでは歩けなくなってしまうかもと不安になり来院されました。

詳しくお聞きすると股関節が痛み出す以前に右腰に痛みを感じていたとのこと。なるほど骨盤が傾き背骨が左に反ってしまい右肩の方が下がっている状態です。

この様な状態になったのは、右腰をかばうため左に体重を移したことにより形成不全の股関節に負荷を掛け過ぎ炎症をおこし第一段階の股関節痛が発生。

次に股関節をかばって歩いていたため内股の筋筋膜に無理な力が掛かり太ももまで激痛が走ることになってしまったと考えられます。

治療は脾臓(漢方で言う脾は膵臓の働きに該当する)の生理機能を中心に整えることにより筋・筋膜を緩めつつ患部の炎症を治める治療穴を選択し鍼を刺しました。

治療後立っていただき確認したところ、まだももの外側に少し痛みが残るものの股関節の痛みは気にならない程度だということでした。まだ完全に治ったわけではないので生活上の注意点と体の使い方等をお話しして治療を終了させていただきました。

あと数回治るまでにかかるでしょうが、不安は解消されたようなのでひと先ずは落ち着いて治療を受けていただければと思います。

 

 

 

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