坐骨神経痛・腰痛・肩の痛み・膝関節症・偏頭痛・リウマチ・女性であれば生理痛など痛みにいろいろありますが痛みはどうして発生するのでしょう?
東洋医学で考える痛みの発生原因は大きく分けると二つあります。
不通則痛
通じなければ痛む。つまり経絡が閉塞すると痛みが発生するのです。これは実証の痛みです。
不栄則痛
栄せざれば痛む。これは気血の不足や陰精の消耗により経絡や臓腑にエネルギーが不足して発生する痛みで主に虚証の痛みです。
痛みは身体が伝えるメッセージです。
鎮痛剤や痛いところに針を打ってただ痛みを止めるのではなく、その痛みを引き起こしている根本的な原因を取り除くのが漢方はりの治療です。
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