当院では患者様一人ひとりの体質やお体の状態に合わせて施術メニューを決めております。
鍼灸治療
- 漢方はり
- 灸
- 小児はり
セルフケア指導
- 整体
- 気功
- 薬膳
当院について
太一堂鍼灸院は平成七年、鍼灸専門治療院として開業しました。
開業以来、漢方医学を基とした漢方はり・無痛経絡治療を行っています。
手首の所で診る脈診の他、腹部診、尺膚診、顔の色艶など見る望診等、総合診断により治療計画をたてます。
―使用する鍼(ハリ)について―
使用する鍼は、銀製の一番鍼という髪の毛程の、細くて腰の柔らかい銀針を使い捨てにしています。
治療歴30年以上の経験豊富な鍼灸師による高度な技術で「衛生的で痛くない」鍼灸治療を受けていただけます。

漢方はりの特徴
一、漢方鍼は無痛治療です。
漢方はりは、一本の針で人体に流れる経絡を調整し、五臓六腑(内臓器)の生理機能をコントロールすることにより病症部位に触ることなく病を根本から治します。
治療に使用する針は銀鍼の一番といって髪の毛程の非常に細くて柔かい鍼を用いて微妙な気血の流れを調整します。
古医書である 黄帝内経霊枢に曰く、刺鍼は蚊虻(カやアブ)が止まるが如くと言うようにほとんど無痛で受けられます。
一、治療は証に従います。
漢方には独特の診察法があります。 それは四診法(望診・聞診・問診・切診)と呼ばれるものです。
顔面の色艶・皮膚の様子・脈・声の調子などによって人体の変化を総合的に判断するものです。
一、漢方鍼は個々人の体質に合わせた治療です。
体質は人それぞれ違います。漢方はりの治療は××に効くツボというようないわゆるハウツウ治療ではありません。
同じ様な症状に見えても証が異なれば治療は異なります。
また証が同じでも個々人の体質によってドーゼ(刺激量)を変える必要があります。
漢方はりはいわゆるオーダーメードの治療です。
一、ツボは季節によって変化します。
自然界に春夏秋冬の変化があるように人体も春夏秋冬に適応するよう異なった反応をしています。
そのため漢方はりでは天人合一説に基づいて季節と人体の関係を重要視してその都度選穴を行っています。
チャングム的治療方?
当院では漢方理論に基づき証を立て治療を行っていますが、こういう方法は日本では少数派です。
世間一般の常識では痛い所を治療するのが普通ですが、実は漢方ではこれは常識とは言えないのです。
以前NHKで放送していた宮廷女官チャングムの誓いをご覧になった方はお分かりでしょうが、決して痛い所に鍼を打ってはいません。
病因を判別した後、それに関連する穴(ツボ)を使って治療を施すのです。
痛い所を治療しない? −そうなのです。
それで治るの? −治ります。
むしろ病症部位にこだわるからこそいつまでも治らず慢性症になるケースが多いのです。
例えばカゼを考えて見てください。
カゼ?
鍼で治ると思いますか。
治ります。
これが病症部位 という考え方をすればどこに鍼をうてばいいのでしょう? − 鼻? 頭?
だから皆さんはカゼをひけば病院に行きます・・・。
でも本当は漢方で弁証より証をたて治療を行えば鍼でカゼは治せるのです。
ですから漢方では四診法をとても重要視するのです。
同じ腰痛でも−冷えて痛い、動くと痛い、何もしなくとも痛い、疼いて痛い、激しく痛い、鉛が入った様に重くて痛い等、多数のケースがあるのです。
これをひとくくりに腰痛として治療できるでしょうか?
たとえ同じ様な症状でも原因が違う方が普通です。
10人の方がいれば十人十色の個性があるように、病症部位が一緒でも病因は十通りあると考えるのが普通だと思うのですが?
なぜか世間では一様に、ひとまずシップを貼って痛み止めを飲んでいます・・・。
現代人はチャングムのようにはいきません。
なぜかと言うと、当時と今では体の使い方(鍛え方)がまったく違うからです。
まあ体を動かさないと言う事では、現代人はチャングムに出てくる王様といい勝負でしょうから、 やっぱり難しいのです。
さらに食べ物の素材やバランスは比べ様もなく悪いのですから、
体の使い方は王様並みで、食物は奴婢なみでしょう・・・・
これが食物は王様並みで、体の使い方が奴婢なみなら理想的なのですが 。
まあ病気になるということは多くの場合、その方の生活習慣の中に何か体を壊す悪いものが存在するということですから、それまでの生活を改善せずに治そうというのは、かなり無理な話なのではないかと思うのですが・・・
・・・それを求める方が多いので困ります。
治療では当人が気づかずにいるその様な原因を掘り起しながら少しづつ確実に改善していただける様に常に気をつけて(時に口うるさく) 生活の場で実行できる様々な提案をさせていただいています。


