腰痛
はり灸といえば腰痛と・・・いうように鍼灸院を訪れる患者さんで一番多い疾患です。
ですが鍼を刺すという事に抵抗がある方が多いせいか治療方法の選択としては一番後回しにされてしまうのが残念なところです。

Aさんもそんな方でした。

いままで病気とは無縁で腰が痛くなったことなどなかったというAさん。もう一ヶ月以上も腰の痛いのが取れないとのこと。
接骨院や整体院に行ったのにどうしてもよくならない。だんだんと気持も暗くなりうつになりそう・・・。
そんな事をおっしゃいました。

拝見すると痛いといっている腰部の筋肉はすでに張りや凝りはありません。
こうなるといくら腰だけにアプローチしても良くはなりません。

Aさんにこれは気凝りなのでいくら腰だけいじっても良くならないこと。
全身の調整をすることが大切だということを説明し治療を開始しました。
腰の痛みにかかわらずみなさん痛いとそこの筋肉が硬くなっていると思いがちです。
でも臨床上張っている側と反対の方が痛いと訴える人が多いのです。
張っている側に痛みが出た場合の治療は簡単です。
張りを取ってあげればすぐに痛みは収まります。
ですが張っている状態が慢性化したり変にいじりすぎるとだんだんと弾力がなくなりやわらかい虚の状態になってきます。
こうなると本治法を行わないとなかなか取れにくくなってしまいます。
先程のAさんも少しずつ楽になり7回目の治療でほぼ良くなりました。
「思えば腰痛を発症する前はくたびれやすくなってそれは年のせいかなと思っていた」
「それが腰が良くなるのと同時に以前よりも疲れにくくなった」との事。
生活習慣に関する注意をして、くたびれ果てるまえに早めに治療することをお勧めし治療を終了しました。

 

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